Sept. 19 2025
9月19日
OS 14:10-15:30 「中の人」が専門家であるということ:ソーシャルVRにおける匿名性とアイデンティティの境界線
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「中の人」が専門家であるということ:ソーシャルVRにおける匿名性とアイデンティティの境界線
〇平木 剛史(筑波大学、クラスター メタバース研究所)、畑田 裕二(東京大学)、長谷川 晶一(東京科学大学)、三武 裕玄(明治大学)、入江 英嗣(東京大学) - ソーシャルVRは、アバターを介して誰もが自由なアイデンティティを築けるプラットフォームだとされている。しかし研究者を始めとする専門家は、知識の活用が現実の身分の開示に繋がるため、「匿名性」と「専門性の発揮」というジレンマに直面する。本セッションでは、当事者としてのVR研究者らが集結し、現実の「肩書き」や「専門性」をどのように扱い、両立させているのか(あるいは両立に失敗したのか)、そのリアルな「付き合い方」や実践的な工夫について本音で語り合う。
