Tuesday, 12 September
9月12日(火)
オーガナイズドセッション 14:00 - 15:20 OS
座長:鳴海 拓志 (東京大学)、畑田 裕二 (東京大学)
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VRと質的研究法
〇鳴海 拓志(東京大学)、能智 正博(東京大学)、〇畑田 裕二(東京大学) - 本OSでは、日本質的心理学会を牽引され、質的研究法の普及に尽力されている能智正博先生(東京大学)をゲストに招き、質的研究の基本的な考え方を学び、VR研究に質的研究の方法論を取り入れていくための議論を行う。家電量販店にHMDが並び、ソーシャルVRを筆頭にVRを日常的に利用するユーザが増えている現在、社会に開かれた形でVRの役割や効果を研究していくうえでは、ユーザの当事者性を踏まえた一人称的経験や、複雑で豊かな文脈が生まれ続けている現場を捉える方法論が必要とされる。本OSでは、参与観察やインタビューといった具体的な研究法や、学会参加者から投稿された研究の悩みに触れながら、質的データはどのように収集され、分析されるのかを検討していく。 お便り・お悩み投稿フォーム:https://forms.gle/aXnWrouG1TmfX7PW8