発表・出展申込

OVERVIEW
概要
 

第27回日本バーチャルリアリティ学会大会では,口頭発表と技術・芸術展示の2種類のセッションを用意しました.

口頭発表は対面形式を予定しています.現在進行中で結論に至る前の研究もあると思いますが,その際もアイデアを共有・議論する場としてのご利用を歓迎します.口頭発表はパラレルセッションで開催します.

技術・芸術展示についても対面形式を予定しています.バーチャルリアリティの研究分野では,発表を聞くだけでなく、実際に体験しないとその価値や意義がわからないことも少なくありません.技術・芸術展示は実際のシステムを体験した参加者と議論できる貴重な機会となるはずです.

発表を希望される場合,まず演題登録を完了し,後日,原稿を提出していただきます.演題登録時には,1.口頭発表のみ,2.技術・芸術展示のみ,3.口頭発表及び技術・芸術展示,から1つの発表形式を選択していただきます.どの発表形式でも2~4ページの原稿をご提出いただきます.提出された原稿をまとめた予稿集をオンライン発行する予定です.

SCHEDULE
発表申込等の日程
 

口頭発表/技術・芸術展示

演題登録
2022年6月14日(火)まで
6月21日(火)まで延長
原稿提出
2022年7月19日(火)まで
7月26日(火)まで延長
事前参加登録
2022年6月下旬から8月19日(金)まで(割引価格が適用されます)
大会会期
2022年9月12日(月) 〜 14日(水)

GUIDELINES
原稿執筆要領
 

【発表希望者で新規ご入会の方へ】
口頭発表/技術・芸術展示の登壇者は日本バーチャルリアリティ学会の会員資格が必要です.現在非会員で登壇を希望する方は,演題登録の前に当学会の入会申込をオンラインで完了してください.オンライン入会申請後の入会処理には多少の時間を要します.オンライン入会申請後に通知される仮会員番号で翌日以降から大会申し込みが可能です.(オンライン入会申請後に即時で大会申し込み可能にはなりませんのでご注意ください.)遅くとも演題登録締切日の2営業日前まで(6月17日頃)にオンライン入会申請を完了してください.オンライン入会申請は学会のウェブページからお願いします.

日本バーチャルリアリティ学会 入会申込ページはこちら

発表申込み時(演題登録)に必要な情報

  • 発表形式
    (口頭発表 / 技術・芸術展示/口頭発表及び技術・芸術展示 / IVRC / オーガナイズドセッション)
  • 全ての著者,所属,タイトル,概要(概要は日本語で200文字以内)
  • 選択式キーワード
  • フリーキーワード
  • 希望想定セッション名
  • 学術奨励賞受賞資格の有無
  • Eメールアドレス

概要及びキーワード等はプログラム編成の参考にします.キーワードはWeb予稿集等への掲載はしません.また演題登録期限後の変更はできません.概要は予稿PDF原稿を提出時に8月中公開予定のプログラムへの掲載可否を選択いただけます.(不可の場合は会期直前公開のWeb予稿集にのみ掲載されます)
演題登録時の情報(タイトル、著者等)がプログラム等に転記されます.変更がある場合には,原稿提出時に修正が可能です.

オンラインでの口頭発表を希望される方は備考欄にその旨を記載ください.

原稿提出

7月19日(火) 7月26日(火)まで延長

予稿集は大会ウェブサイト上でオンライン公開します.
冊子やUSBメモリ等の配布・販売はありません.

発表形式と原稿のページ数

  • 口頭発表:2~4ページ
  • 技術・芸術展示:2~4ページ
  • 口頭発表及び技術・芸術展示:2~4ページ

提出物

  • 予稿集用PDF原稿(必須)
  • 画像(必須,予稿集・プログラム用)
  • 動画(オプション,YouTube等のURLを提出)

予稿集用PDF原稿の作成方法

  • 原稿執筆要綱に従ってA4サイズ2段組で作成してください.
  • テンプレート(Microsoft WordまたはLaTeX形式)を用いて作成してください.
  • 日本語または英語で書いてください.
  • 日本語原稿では英文タイトルが必要です.
  • PDF形式に変換したうえでPDF原稿をアップロードしてください.なお,ファイルサイズの上限を5MBとします.
  • ページ番号を付与するのでPDFのセキュリティやパスワードを設定しないでください.
  • PDFファイル作成環境以外でも正しく表示されるか確認してください.
  • 演題登録時のタイトル,著者・著者順等と原稿記載の内容が同じであることをご確認ください.演題登録情報をもとにプログラムの記載をします.
  • 原稿提出後の原稿等の変更はできません.
  • 著者が提出したPDF原稿をそのまま電子予稿集として使用します.表示品質等が高いPDFファイルを作成してください.
  • 本大会の概要・画像,予稿集用原稿の著作権は日本バーチャルリアリティ学会に帰属することになります.PDF原稿をアップロードするフォームにて著作権渡への承諾を頂きます.

原稿テンプレート

原稿作成用のテンプレートファイルを使用して原稿を作成してください.テンプレートファイルはMS Word形式とLaTeX形式で提供します.PDFファイル生成時には,表示が崩れないようにフォント埋め込み等の対処をお願いします.

画像の作成方法

予稿集とプログラム用に,研究内容を表す画像1枚を作成しアップロードしてください.3cm x 3cm 程度に縮小して表示する場面もありますので,あまり細かい画像は適しません.正方形600x600ピクセルのJPEG画像としてください.規格に沿わない画像は,一部切れるなど,画面上で正常に表示されない可能性があります.

動画の作成方法

研究内容を表す動画へのリンクをプログラム及び予稿集に掲載できます.3分以内とすることをおすすめします.

登壇者に関する注意事項

登壇者は演題登録に加えて参加登録が必須です.参加登録は6月下旬に申し込み開始になりますので,原稿提出と同時に事前参加登録を行ってください.遅くとも期日(8月19日)までに必ず事前参加登録・入金を完了してください.

原稿提出後は登壇キャンセルの場合でも請求させて頂いた費用をお支払い頂きます.

アンチハラスメント

本大会では,分野の継続的な発展のためには,自由な思考と表現,そしてオープンな場における敬意ある科学的議論が重要だと考えています.これらには,その価値と役割を理解・尊重し,多様な価値観を認め合うコミュニティと場が必要です.本大会では,大会に関わる全ての人々にハラスメントのない環境を提供するために努力します.大会では,どのような形態であれ参加者へのハラスメント行為を容認しません.ハラスメントには,ストーカー行為,望まない写真撮影や録音・録画,不適切な接触,人種,性別,宗教,年齢,色,外見,国籍,祖先,障害,性同一性,性的嗜好に基づく嫌がらせ,およびそれらに関連した不快な言動が含まれます.挑戦的な科学的議論を妨げる目的はありません.むしろ,ハラスメント行為を防止することであらゆる参加者を歓迎し,オープンな場で科学的な議論を行うことの促進を意図しています.ハラスメント行為を経験した,あるいは,目撃した人は大会運営委員会に連絡してください.ハラスメント行為が認められた場合は,その参加者に対して大会運営委員会が適切と考える対処を行います.

注意事項

概要・画像集(プログラム速報版)の公開は8月下旬となります.予稿集の公開日は大会初日(9/12)でなく,9/9(金)16:00となります.予稿集はパスワードなしで公開されます.

ORAL PRESENTATIONS
口頭発表方法
 

最新情報と詳細については、メールでご案内している大会Discordサーバーを御覧ください。

各発表の発表時間は1発表あたり15分の予定です.発表10分,質問+交代5分を目安にしてください.

  • オーガナイズドセッションの発表時間は各オーガナイザの裁量によりますので,発表者の方はオーガナイザにお問い合わせください.

現地での発表のご準備(HDMI出力)を用意いただければ,画面がZoomで共有され,リモート参加者が聴講できます.対応する入力はHDMIです.ハイブリッド化に伴いVGAは対応できなくなりました.必要に応じて変換コネクタをご持参ください.プロジェクタへの接続確認はセッション開始前に済ませてください.リモートでの発表はZoomで行ってください.画面と音声が現地に共有されます.質疑応答を音声で効率よくできるかどうかはわかりませんので,大会でDiscord(チャット)を用意します.質疑はDiscordで行い座長は読み上げるなどの対応をお願いします.

TECHNICAL AND ARTISTIC EXHIBITION
技術・芸術展示申込手順
 

参加登録料とは別に,出展料を徴収します.

出展料:
1小間 Aタイプ最大1.8mx1.8m,Bタイプ最大3.6m×0.9m (5,000円)
2小間 最大1.8×3.6m(10,000円)
ブース基本構成:
100V電源,机(標準1.8mx0.45m) x1,ポスターボード×1
  • 1小間Aタイプの最大サイズは1.8mx1.8mですが,通路確保のため,基本の展示スペースは奥行き1.2m (机込み)とします.最大1.8mまでの奥行きが必要な場合は,詳細の問合せの際にリクエストして下さい.
  • 電源容量:コマ数にかかわらず,1ブースに対して500Wを上限とします(それ以上は要相談です).ただし会場の都合により,さらに制限の可能性があります.

技術・芸術展示は一般公開となります.展示方法の詳細については別途メールにてお知らせします.その際に展示内容の詳細についてご回答いただきます.

AWARD
学術奨励賞
 

日本バーチャルリアリティ学会では,バーチャルリアリティの学術分野の発展において,将来にわたって貢献が期待できる業績を挙げたものを表彰し,本分野の発展を図ることを目的とし,学術奨励賞を設けております.授与対象者は以下の方々となります.

  • 本大会において優れた内容の研究発表(口頭発表,技術・芸術展示)を行った年齢35歳以下(発表時)の,あらかじめ登録した発表者を学術奨励賞の対象者とする.
  • 授与対象者は,表彰時に会員でなければならない.
  • 学術奨励賞を既に受賞している者は,重ねて受賞することはできない.
  • 学術奨励賞は,口頭発表から5件,技術・芸術展示から4件以内で授与する.

詳しくは学術奨励賞規程をご覧下さい.

INDUSTRIAL EXHIBITION
企業展示
 

概要

日本バーチャルリアリティ学会大会には全国各地からバーチャルリアリティに携わる研究者・技術者・アーティストが多数集まり,研究の発表や実演に加え,企業による製品展示やデモンストレーションを行っています.本大会は当該分野の情報流通の重要なノードとなっており,貴社の製品や技術,業務内容をアピールしていただく絶好の機会となることと思います.

企業展示募集のご案内

出展料

  • ● 出展① 札幌市に本社のある企業様以外 
    税抜き100,000円  (税込み110,000円)
  • ● 出展② 札幌市に本社のある企業様 
    税抜き20,000円 (税込み22,000円) 
    (地元企業優遇プランとして)
  • ブースは簡易的なものとなります. その分スペースには, ご希望にできるだけ合わせる様に致しますので, 基本サイズにおさまらない場合はご相談ください. また, オープンスペースでの展示となるため, 貴重品・高価な機材は展示前後には施錠できる別室にて保管をお願いすることになります. (夜間は建物自体が施錠されますが, 発表や展示終了後も大会に関係しない学生方が立ち入ることになります. )

基本サイズ・構成

展示ブース:
幅3.0m x 奥行き 1.2m (予定) (電源100V, 消費電力500Wまで,長さ1800mmの机1,椅子2,社名看板)

企業セミナー

会期中のコアタイム中に30分枠でセミナー開催も可能です.

  • ● 税抜き50,000円  (税込み55,000円)

日程

9月7日(水)~9日(金)
事前輸送物受け取り可能期間, 保管部屋(部屋が決まり次第報告いたします)にて保管.
9月12日(月)朝:
搬入・設置・調整,午前10時~昼:展示可能
9月12日(月)~14日(水):
展示期間

企業展示コアアイム 12:20~14:00
企業展示エリアは一般公開となります. 有料の大会参加者に限らず, どなたでも展示をご覧いただくことが可能です.

9月14日(水)15時以降:
撤去・搬出, ヤマト運輸にて輸送希望の方は梱包・着払い伝票貼り付けの上, 保管部屋にて保管.
9月15日(木)
ヤマト運輸にて発送(宅急便にて発送依頼の方)

本大会での特別オプション

大会HP上の広告掲載

大会ホームページには, 企業展示についても, 出展企業様のロゴ・Webサイトへのリンク, 製品等説明を掲載いたします. 説明文は, 350文字以内となります.
(ロゴ及び1分動画のご提出方法は別途連絡いたします)

大会発表の聴講およびイベントへのご招待

展示企業様には3名様まで, 地元企業優遇プランの展示企業様の場合は1名様分が大会発表を無料で聴講いただけます.

申込方法

  • スペースに限りがございますので,申し込み多数の場合は先着順とさせていただきます.

申込締切:2022年8月19日(金)
企業展示担当:今村伊知郎
E-mail: ima[at]solidray.co.jp ([at]を @ に変えてください)