Friday, 18 September
2020/9/18(金)
OS 9:00-10:20 アフターコロナにおける美術館・博物館はどこへ向かうか?
座長:谷川 智洋(東京大学)
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- アフターコロナにおける美術館・博物館はどこへ向かうか?
〇谷川 智洋(東京大学)、森山 朋絵(東京都現代美術館)、森脇 裕之(多摩美術大学)、 舘野 綾(朝日新聞社) - 今回の新型コロナによる博物館・美術館への影響は,短期的にだけでなく長期的にも非常に大きなものになると考えている.収束した後も,学会などにおいてVirtualの開催が重要な選択肢になるのと同様に,博物館・美術館の展示についてもVirtual展示は避けては通れない取り組みに変化していると思われる.しかしながら,リアルの展示ありきだったこれまでから大きく変革を迫られる中で,リアルに見てこその部分とバーチャルならではのメリットとの兼ね合いなど,Virtual Realityの研究者や来館者にとっては想像も出来ない様々な事情や思いが渦巻いていると思われる.このようなVirtual展示に対する考え方・思い,実際の取り組みなどを,セッションで聞けるよう企画する.OSでは,実際にセッション内でバーチャル美術館のガイドツアーをする等のデモやパネルを計画している.