OVEとは?

OVE
オープン・バーチャル・エキシビション
 

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オープン・バーチャル・エキシビションってなに?

 オープン・バーチャル・エキシビションは,VRに関係する展示発表を募集し,HubsやDiscord等(予定)を用いたバーチャルリアリティ学会ならではのVR空間を活用した発表を予定しています.これは2020年前半の研究活動における様々な制約を鑑みて,従来のポスター発表と技術展示の発表に加え,参加母体,内容について広く門戸を開くことを想定し,技術を社会一般に広く周知することを目標とします.
 発表時間は従来の技術・ポスター展示並みの時間を確保する方針で,発表内容についての予稿掲載はオーラル・プレゼンテーションのオンライン予稿集の一部に概要と代表図面のみを掲載します.なお,こちらのセッションについては,発表/聴講に関する費用は無料とする予定です.発表内容については,オープン・バーチャル・エキシビションでは学会という枠に拘らず,学術関係者にとどまらず,VRに興味がある個人,アマチュア, 中高生等生徒の発表,作ってみた物,試してみたこと等の発表も広く募集します.(内容に付きましては実行委員会で審査を行う予定としております.営利目的の発表は企業展示を御紹介いたします.)

OVEの特徴は? 普通の学会と違うところは?

1.学会会場を模したバーチャル空間で発表できます.

VR学会で用意した発表会場で実施するので,学会の雰囲気を体験しながら発表・聴講することができます.

2.学術的な内容でなくても発表できます.

研究じゃなくても,VRに関連した技術や活動であればなんでも発表の対象です.
Vtuberとしての活動やVRモデル(CGや3Dモデル)等の作品,アート作品の展示,VRコンテンツのデモ,VR関連事業などの話を多くの人に知ってもらうチャンスです.
※発表内容が公序良俗に反すると運営委員が判断した場合は発表をお断りすることがあります.

3.誰でも発表できます

学会員じゃなくても,研究者じゃなくても,日本国内に住んでいなくても,インターネットでVR会場に接続さえできれば発表・聴講が可能です.
VR学会関係者や一般の方,学生の方など多くの人に,活動の話を聞いてもらうことや,作品について意見をもらうことができます.
学会関係者と意見交換するチャンス!

4.無料で発表・聴講できます.

OVEは発表も聴講も無料です.さらにオンラインなので出張のための旅費も必要ありません.発表者は学会本体の参加者とOVEのみの参加者と両方に話を聞いてもらえるので,いろいろなバックグラウンドの人に自分の成果をアピールできます.
※会場設営のために参加登録は必要です.OVEのみの参加登録ももちろん無料です.

5.本名以外で発表できます

ペンネームやVtuberとしての活動時の名前など,本名以外での発表が可能です.
Vtuber活動や作家,クリエーターさんも発表しやすい!
※参加登録時にのみ運営のための目的でお名前を頂戴します.

6.VR中継があります

ティザー発表にあたるライブ中継があり,レポーターがVR空間を回って発表をライブ配信します.

発表方式は?

ブラウザから参加できるソーシャルVRであるMozilla HubsとDiscordを使って発表します.公式に用意される発表会場にはポスターボード相当の画像・動画を表示する場所が用意されます.ここに掲載できる資料は,A0縦長のPNGかJPEG(ファイルサイズ1.5MB以下を厳守)です.あるいは,50MB以下の動画へのリンク(Vimeo推奨)を置くこともできます.また,URLを置くこともできますので,Hubsの環境から別のHubsのバーチャル環境を案内したり,各自の用意するZoomなどの遠隔会議システムへ誘導することもできます.作成されたVR環境やモデル,VR作品等を紹介されたい場合には,各自ご準備いただいた上でURLを掲載して下さい.

発表方法の詳細については下記のリンク先よりオープン・バーチャル・エキシビション発表要領をご参照下さい.
https://docs.google.com/document/d/1st8kww1ZIxUN6j2VHk3y8jni86xSjDDfn3Bdm4L4aFM/edit