第26回日本バーチャルリアリティ学会大会は、当初は立命館大学 大阪いばらきキャンパスとオンラインツールを利用したハイブリッド形式での開催を模索しておりました。しかし、未だに今後の予測が難しい感染状況から参加者の安全性を考慮して、今年もオンラインで開催いたします。日程は変更せず2021年9月12日から14日まで開催いたします。
大会の開催形態は、昨年と同様に研究論文発表の形式を継承したオンラインビデオで発表を行う口頭発表と、使用ツールは未定ですが、対話的な発表ができる展示・芸術発表で構成されます。
なお、感染状況が収束する場合も考えられるため、一部対面での芸術・展示発表や、参加者同士の交流を図れるようなオンラインツールと現地の施設を利用したソーシャルイベント企画は引き続き検討しています。
昨年度から引き続き制約が残る中での開催になりますが、これからの新しい時代に沿ったバーチャルな環境下での参加者同士の交流の活性化を目指していきますので、是非とも積極的なご参加をお願い申し上げます。
2021年5月31日
第26回バーチャルリアリティ学会大会(以下"大会")では,分野の継続的な発展のためには,"大会において" 自由な思考と表現,そしてオープンな場における敬意のある科学的な議論が重要だと考えています.これらには,その価値と役割を理解・尊重し,多様な価値観を認め合うコミュニティと場が必要です.本大会では,大会に関わる全ての人々にハラスメントのない環境を提供するために努力します.大会では,どのような形態であれ参加者へのハラスメント行為を容認しません.ハラスメントには,ストーカー行為,望まない写真撮影や録音・録画,不適切な接触,人種,性別,宗教,年齢,色,外見,国籍,祖先,障害,性同一性,性的嗜好に基づく嫌がらせ,およびそれらに関連した不快な言動が含まれます.この "大会における" ポリシーには挑戦的な科学的議論を妨げる目的はありません.むしろ,"大会における" ハラスメント行為を防止することであらゆる参加者を歓迎し,オープンな場で科学的な議論を行うことを促進することを意図しています."大会において" ハラスメント行為を経験した,あるいは,目撃した人は大会運営委員会に連絡してください(mailto:vrsj2021[at]googlegroups.com [at]を @ に変えて下さい)."大会において" ハラスメント行為が認められた場合は,その参加者に対して大会運営委員会が適切と考えるアクションを行います.