The 7th Virtual Reality Society of Japan Annual Conference

日本バーチャルリアリティ学会 第7回大会
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リモートメンテナンスのための劣化検知センサ付きインテリジェント軸受の開発

概要:
効率の良い機械のメンテナンスを実現するには、機械の主要部分の劣化状態を的確に把握し、機械部品の寿命や交換時期を適切に知ることが有効である。本発表では、重要な機械要素の一つであるスラスト型転がり軸受に、軸受軌道面に機械的強度を持ち、かつ損傷状態を検出することのできるセンサ機能を併せ持つ機能膜を形成し、軸受動作中において損傷や劣化に関わる本質的な情報を直接取得するシステムを開発したことについて述べる。
著者:
廣瀬伸吾  (産業技術総合研究所)
略歴:
1970年生まれ。東京工業大学総合理工学研究科博士課程終了。現在、産業技術総合研究所(旧工業技術院機械技術研究所)。機械要素の知能化・自己修復技術、力覚・視覚を意識した設計・製造技術などの研究に従事。平成12年度中小企業庁技術課に併任し、ものづくり技能に関する調査研究とテクノナレッジ・ネットワーク事業の立ち上げを行う。日本応用磁気学会企画委員会幹事の他、応用物理学会、精密工学会などに所属。
ホームページ:http://www.aist.go.jp/aist_j/organization/organization.html
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