今大会では,YouTubeにて発表の様子をライブ配信いたします.遠方の方も是非ご覧ください.
想定以上の方々に当日参加いただきプログラム冊子の数が不足してしまったため,冊子のPDFデータをこちらで公開いたします.
第24回大会は,2019年(令和元年)9月11日(水)~13日(金)に,東京大学本郷キャンパスで開催します.
首都圏での開催は,第1回の国立オリンピック記念青少年総合センター,第7回の東京国際交流館プラザ平成,第10回の東京大学,第14回の早稲田大学,第17回の慶應義塾大学,第20回の芝浦工業大学に続く7回目になります.
東京大学では,2000年に情報学環・学際情報学府が,2001年に情報理工学系研究科が設立され,情報分野の連携が深まる中で2005年の大会が開催されました.「まさにこれから」という機運がありました.それ以降はご承知の通り,当学会の発展が下支えとなって,2016年にはVR元年と呼ばれるほどの社会的ブームが起こりました.これを受けて,東京大学でも2018年に「東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター」が設立されました.
今回は,ポスターセッションの拡充など,研究者同士の対話の機会を増やす方向を模索しています.また,稲見昌彦先生がGeneral Chairを務められるICAT-EGVEとの同時開催を予定しています.これまでの伝統の継承と,新たな時代に向けた試みの両輪をバランスよく取り入れていくことで,当学会をさらなる高みに導けるよう尽力していく所存です.
7回目の首都圏・2回目の東大の新たな試みに,ぜひご注目ください.みなさまの最新成果のご発表をお待ちしております.
苗村 健 第24回大会長(東京大学)