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剪断力を用いた2.5次元触覚ディスプレイにおける定量的凹凸感提示手法

題目

剪断力を用いた2.5次元触覚ディスプレイにおける定量的凹凸感提示手法 (Quantitative bump sensation of lateral-force-based 2.5-dimensional tactile display)

概要

我々は剪断力を利用した2.5 次元触覚提示手法を提案しているが,本手法では提示する対象の空間周波数が異なると,知覚される凹凸振幅が変化する.そこで,本稿では提示する対象の空間周波数を動的に測定し,知覚される凹凸振幅を補償する手法を提案する.空間周波数の動的な測定にはHaar waveletによる多重解像度解析を用い,空間周波数の指標を得る.実験を通じて,得られた指標からシーンにおける空間周波数が取得できることを確認した.

URL

http://www.fractal.is.tohoku.ac.jp/2011/01/18_053711.html

著者

嵯峨 智 (東北大学) , 出口 光一郎 (東北大学)