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アート&エンタテインメントと論文

題目

アート&エンタテインメントと論文 (Papers on Art and Entertainment)

概要

本セッションでは、VR に関係するアートとエンタテインメントについての論文についてラウンドテーブル形式で意見交換をしたいと考えています。当研究会では9 月末発行の論文誌の特集「アート&エンタテインメント3」を編集しています。約50件の投稿をいただき、ほとんどの論文が著者の活動の結晶であり、読み応えがあるものなのですが、残念ながら採録できないものも多数あり、悩みながらの編集・査読となりました。本セッションでは、論文公表の意義、査読の役割といった基本的な確認の後、編集者から今回の経験を報告し、その後、採録論文の著者から論文投稿の動機や執筆や査読過程で考えたことなどをお話いただきます。これを端緒に聴講者にも発言いただき、マインドマップを作りながら意見を整理し、アート&エンタテインメント分野の論文が陥りがちな問題点を共有し、アート&エンタテインメント分野と論文という公表方法について議論が出来ればと考えています。

著者

筧 康明 (慶應義塾大学) , 渡邊 淳司 (NTT コミュニケーション科学基礎研究所) , 岩井 大輔 (大阪大学) , 馬場 哲晃 (首都大学東京) , 伊藤 雄一 (大阪大学) , 坂本 真樹 (電気通信大学) , 棟方 渚 (北海道大学)