題目
Tickle a shadow (Tickle a shadow)
概要
本企画は壁に映る自分たちの人影を触り合うと,あたかも体を触りあっているかのような感覚を実現する.ユーザ同士が物理的に触れ合わなくても,影同士が触れたことを観測してユーザへ触覚フィードバックを与える.部屋に設置された複数の光源により,ユーザは複数の方向と大きさの影を体験する.光源とユーザの距離に応じて影と触覚の大きさが変化する.影の認識にはデプスカメラから得られた骨格モデルを使用し,影同士の接触を判定する.振動子とボイスコイルを組み込んだグローブとジャケットにより触覚を与える.
著者
出利葉 健 (慶應義塾大学) , 鄒 琰 (慶應義塾大学) , MHD Yamen SARAIJI (慶應義塾大学) , 尾形 正泰 (慶應義塾大学)