題目
おもみ調味料 グラビトミン酸 (The gravitomin spice)
概要
食事を行う際に影響があると一般的に考えれらている,視覚,嗅覚,味覚という感覚の他に,私たちは重さを感じる力覚というものも味わいに影響を与えていると考えた.我々は重さという情報から「固さ」や「密度」を予測している.持った際に重い食品に対しては,中身がぎっしりつまっていたり,重厚な歯ごたえがありそうなことを経験から期待する.本体験では,こうした重さから受ける食に対するイメージを利用し,食べ物に対して重さを与えることで固さや大きさ,高級感などの感覚に影響を与える重み調味料を制作する.
著者
野尻 梢 (慶應義塾大学) , 平場 吉揮 (慶應義塾大学) , 岩崎 花梨 (慶應義塾大学) , 武田 港 (慶應義塾大学)