題目
AR/GPS連動による史跡情報表示システムのインターフェースデザイン (Interface design of AR/GPS linkage type historic-relics information display system )
概要
野外の大規模史跡では発掘調査を伴う史跡整備や復元工事によるだけでは、その史跡のもつ多次元情報の多くを場所性や歴史性も意識させながら提示することはできない。これらの情報をユーザビリティーを保ちながらインターフェースデザインし、GPSによる位置や視点変更への対応、史跡内に設置したARマーカーによる位置補正などを連動させ、史跡や自然を侵襲せずに史跡情報の臨場感や調査プロセスや仮説の提示など、これらの検討研究をとおして得た、野外での情報提示のための問題や解決手法について発表する。 国史跡昼飯大塚古墳歴史公園(大垣市)において、教育やガイダンスとして活用可能なAR/GPS連動によるマルチレイヤー型史跡情報表示システムを開発し、実例として示す。
URL
http://www.aichi-fam-u.ac.jp/ja/teacher/item/578-2013-01-18-03-45-19.html
著者
関口 敦仁 (愛知県立芸術大学) , 竹谷 康彦 (情報科学芸術大学院大学)