HOME > プログラム > エッジ刺激法による剛体平面上での精細触覚パターン提示

エッジ刺激法による剛体平面上での精細触覚パターン提示

題目

エッジ刺激法による剛体平面上での精細触覚パターン提示 (Fine Tactile Pattern Presentation on a Rigid Surface using Edge Stimulation Method)

概要

本稿では極めて微小な振動を用いて、剛体平面上に空間局在した触覚刺激を提示可能かつ、平面化が可能な触覚ディスプレイを提案する。
筆者らが提案するエッジ刺激法を用いることで、微小振動を知覚させ、シャープなライン形状を提示する。
また本手法を用いることで、アレイ振動子から構成される触覚ディスプレイ表面を、段差のない平面形状にすることが可能である。
このため機器の平面部分に埋め込むことや、映像の投影等、種々のデバイスへの応用が期待できる。

著者

櫻井 達馬 (東京大学) , 篠田 裕之 (東京大学)