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Thursday, 17 September
2020/9/17(木)
 

OS 9:00-10:20 社会における香り・味の役割は変わるのか?

座長:谷川 智洋(東京大学)

2A1
社会における香り・味の役割は変わるのか?
〇谷川 智洋(東京大学)、柳田 康幸(名城大学)、坂内 祐一(金沢工科大学)、春原 吉美(ブレイン・ビューティー株式会社)
新型コロナの影響で,人と空間,人と人同士の物理的な関わりのあり方は大きく変わった.感染予防のため,会議はテレワークが基本となり,街や店で人とやりとりするときはアクリル板やビニールを介するようになり,職場や店には仕切りが置かれ,半年前には想像できない状況になった.物理的な接触は可能な限り避けられ,社会的距離を取ることが前提となった昨今,空気を媒介とする匂いや風味なども共有することがかなり希薄になっていると思われる.この状況において,VRを介した香り・味・生体情報のやりとりはどうあるか,そして何が出来るのか,研究者.医療,ビジネス等のそれぞれの立場から講師をお呼びし議論していきたい.