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おもちゃから見た幼児の手の発達と遊ばせるための工夫

題目

おもちゃから見た幼児の手の発達と遊ばせるための工夫 (Good Ways and Means to Play with Toys according to the Development Of Children's Hands; From Toys Point of View)

概要

赤ちゃんは生後3~4か月くらいになると自分の意志でモノを握るようになります。最初は小指側から、生後6か月では親指側から手のひら全体でつかむ様な握りになり、徐々に指先を使って握れるような発達をたどります。おもちゃ開発にあたっては、何でも口に入れる18か月未満、あるいは36か月未満対象の玩具は、サイズや素材などが玩具安全基準で非常に厳しく規制されています。その中で子どもの発達と安全性を考慮した玩具開発の仕方を、弊社商品「くるくるチャイム」「はめ絵パズル」「トントンくるりん」「わごむパターンボード」等具体的なおもちゃでご説明します。単に手を使って遊ぶだけでなく、飽きさせないで夢中になって遊ばせるための工夫などもお話したいと思います。

著者

森山 惠吾 (くもん出版)