HOME > プログラム > 超見られる感体験装置

超見られる感体験装置

題目

超見られる感体験装置 (You are being observed!)

概要

本企画は,聴衆から見られているときの「視線を受ける」感覚を再現するものである.体験者は周囲から沢山の目玉に取り囲まれた空間に入ることで,多数の人々から見られている感覚,又逆に,眼が逸らされている感覚を味わうことが出来る.システムでは複数の目を模したオブジェクトをスクリーンに投影し,常にその目が体験者の顔を追従して直視することで,「超見られる感」を提示する.また,逆に目を逸らす動きを再現することで,「超避けられる感」を提示する.体験者は多数のスクリーンに囲まれた空間に入り,周りを見回す.すると,体験者の視線の先にある目オブジェクトが一斉に体験者の顔を直視する.これにより体験が開始されたことを体験者に知らせる.その後,ストーリに沿って超見られる感と超避けられる感が適宜切り替わることで体験が進行していく.この際,体験者は自由に目オブジェクトとインタラクションすることが出来る.

著者

田中 舜一 (筑波大学) , 木下 覚 (筑波大学) , 山下 貴之 (筑波大学) , 鈴木 一弘 (筑波大学) , 平間 克彦 (筑波大学) , 高部 拓人 (筑波大学) , 根岸 匠 (筑波大学) , 河越 嵩介 (筑波大学)