HOME > プログラム > 頭部回転による自己走査式単列型HMDの試作

頭部回転による自己走査式単列型HMDの試作

題目

頭部回転による自己走査式単列型HMDの試作 (A prototype of single line HMD self scanned by head rotation.)

概要

 LEDを縦1列にならべたものを頭部に装着し、横方向の頭部回転像に合わせて画像の縦一列分だけを提示する、新規な頭部搭載型ディスプレイを提案、試作した。主に、ユーザが空間中のある点を固視しながら頭部を振る、前庭眼反射モードで網膜残像等を利用するモードで使用する。
 本方式は、LED縦1列にならべただけのものなので構造が単純であり、ある物体に注目し、頭部を振った場合にのみ、その物体に関するアノテーション情報が表示されるなど、シースルーHMDとして複合現実感の利用方法に適している。
 本稿では、試作機を用いた予備的な実験により、ディスプレイ固視モード、サッケードモードなどの前庭眼反射モード以外のモードが現れるか、残像による視野などを検討する。

著者

土井 崇史 (岐阜大学大学院) , 木島 竜吾 (岐阜大学)