HOME > プログラム > 屋外ARのための広視野シースルーHMDにおける周辺視野の影響の調査

屋外ARのための広視野シースルーHMDにおける周辺視野の影響の調査

題目

屋外ARのための広視野シースルーHMDにおける周辺視野の影響の調査 (Investigation on the Peripheral Visual Field for an Outdoor Augmented Reality Environment with Wide-view See-through HMDs)

概要

本研究では,屋外AR環境において周辺視野に情報提示した際の効果を,実際の広視野シースルーHMD及びバーチャルリアリティによって再現された仮想シースルーHMDを用いて評価する.実験の結果,特に水平視野81°以上に提示される情報は中心視野内に比べ発見率が低下するが,手法によってはより多くの情報を提示できるようになることでユーザが結果的に認識できる情報量が増加することがわかった.また注釈に点滅による誘目動作を行わせた場合,視野角を問わず発見率はほとんど向上しなかった.

著者

岸下 直弘 (大阪大学) , オーロスキ ジェーソン (大阪大学) , 間下 以大 (大阪大学) , 清川 清 (大阪大学) , 竹村 治雄 (大阪大学)