重要トピック
特別セッション
アニメ『電脳コイル』に見るリアルとバーチャルの接点
〜複合現実感の未来実現形態を探る
日時:9月25日16:00-17:30
開催場所:ミレニアムホール


          
コーディネータ田村 秀行(立命館大学)
コイリスト稲見 昌彦(慶応義塾大学)
蔵田 武志(産業技術総合研究所)
酒田 信親(大阪大学)
●参考ページ
http://www.tokuma.co.jp/coil/
●予告編
http://www.tokuma.co.jp/coil/movie.html

「メガネをかけてログインすると,現実世界に重なって電脳物質が見える…」そんな近未来の複合現実世界を描いた人気アニメ『電脳コイル』を取り上げ,原作者である礒光雄氏と,電脳コイル探偵局の面々(コイリストたち)が語り合う特別企画セッションです.若手『電脳コイル』フリークたちが選んだ代表シーンを分析し,そこからVR/MR研究が目指すべき挑戦課題を探ります.

[特別ゲスト] 磯 光雄 (原作・脚本・監督)
1966年愛知県生まれ,スタジオ座円洞を経てフリー.アニメーターとして数多くの作品に参加.その徹底的にこだわった作画はアニメファンや業界から高い支持を受けている.『新世紀エヴァンゲリオン』(95〜96)では原画のみならず設定や脚本を担当.『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(95)で銃器デザイン,『BLOOD THE LAST VAMPIRE』(00)でデジタルワークスなど様々な役職を手がけ,『ラーゼフォン』(02)では,第15楽章の脚本・演出・絵コンテ・撮影などをこなし,世界を構築できるクリエイターとして注目を浴びる.実写作品『KILL BILL』(03&04)のアニメパートでも作画に参加.



各種連絡先: 第13回日本バーチャルリアリティ学会大会事務局 vrsj2008-officeis.naist.jp